「ニキ・ド・サンファルの肖像」/ 映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」公開記念

会 期:202483日(土) ~ 818日(日)
会 場:Galerie LIBRAIRIE6 (東京・恵比寿)
 
松本路子が監督・撮影・脚本を手掛けた映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」公開を記念して、恵比寿のギャラリーにて写真展「ニキ・ド・サンファルの肖像」が開催されます。
10年にわたる2人のアーティストの魂の交感が生み出した、モノクロームの静謐な世界を是非ご高覧ください。
(* 東京都写真美術館、東京国立近代美術館の収蔵作品を含みます)
また、映画公開に先駆けて、会場内で予告編の上映予定です。
 
トークイヴェント開催!
「ニキ・ド・サンファル 魔女とのティーパーティ」
日程:8月10日 (土) 17:30 ~
料金:¥1,000-
予約:7月22日 (月)12:00より電話03-6452-3345にて受付いたします。
https://librairie6.com

 

石原悦郎追悼展 “Le bal” part2

会 期:2016年10月11日~11月12日
会 場:ZEIT-FOTO SALON
     10時30分―18時30分(土曜日―17時30分)
     日、月、祝日休廊
 
写真専門画廊の先駆けであるツアイト・フォト・サロンにて、今年2月に亡くなったオーナーディレクターの石原悦郎さんを追悼する写真展のpart1が開かれています( part1は10月5日まで )。120人を超す画廊ゆかりの作家の作品をPart1~3の3回に分けて展示する壮大な企画です。
松本路子の作品はpart2に出展の予定(part1にも小品が出ていますが)。
残念ながら画廊はpart3をもってグランドフィナーレとなるそうです。
石原さんの評伝『写真をアートにした男』が小学館から出版される予定。
www.zeit-foto.com

松本路子写真展「Portraits―女性アーティストの肖像」











会  期 2016年4月28日(木)
     ~9月5日(月)
会  場 軽井沢現代美術館 1階小展示室
関連企画 松本路子によるフロアレクチャー
     2016年8月6日 16時30分~18時

70年~90年代にかけて、女性アーティストを自宅や仕事場に訪ねて撮影した、
松本路子の代表的なポートレイト作品17点を展示。当時は無名に近かったアーティストたちが今や、世界を代表する現代アートの旗手となっている。

アーティスト(展示順)
キキ・スミス、ルイーズ・ブルジョア、メレット・オッペンハイム
ルイーズ・ネヴェルソン、オノ・ヨーコ、レベッカ・ホーン
ローリー・アンダーソン、ボナ、シンディ・シャーマン、草間弥生
ピナ・バウシュ、ブリジット・ライリー 鳥養潮、ニキ・ド・サンファール

Les Femmes Artistes







会期 2013年10月5日(土)~27日(日)
会場 LIBRAIRIE6
   (リブライリエ シス)

松本路子は80年代初頭より世界各地の女性アーティストのポートレイト作品を中心に制作発表し、個展を多数開催。十数年に渡りニューヨーク、パリ、ロンドン、ベルリン、東京などアーティストのアトリエや自宅を訪れ、ポートレイトを撮影してきた。松本路子が彼女たちと向き合うセッションは、無言の、だが限りなく芳醇な対話であり、アーティストによる創造の最高の瞬間に立ち会い、そのエッセンスを掬い取ることでもあるという。今企画「Les Femmes Artistes」は、写真集『Portraits 女性アーティストの肖像』(河出書房新社)に収められている作品から、シュルレアリストの作家を中心に女性アーティストのポートレイトを30点程展示致します。

(ギャラリー・プレスリリースより)


モノクローム写真作品25点

「創造する女性たち ~Portraits of Women Artists~」




















会  期 2013年10月2日~6日 
会  場 東久留米市 成美教育文化会館
主  催 東久留米アートプロジェクト
後  援  東久留米市
関連企画 松本路子トークショー
     10月5日(土)14:00~16:00 

30年以上にわたり、世界各地でアーティストの肖像を撮影し続ける写真家・松本路子。さまざまな分野で表現するクリエイティブな女性たちに向き合い創られた独自の肖像には 圧倒 され、魅了されます。「凛とした静けさとともに人が在る』と作者が語るように、存在感溢れる女性たちの肖像は、見るものに、生きる勇気とエネルギーを与えてくれるでしょう。その素晴らしい作品を多くの方に見ていただきたいと、展示のためのアートプロジェクトを立ち上げました。                        (展示プレスリリースより)



モノクローム大(24×20 inches)写真作品27点

ニキ・ド・サンファル版画と松本路子写真展
The Witches Tea Party ~ニキ・ド・サンファルとの宴






 会期 2010年5月11日[火]~22日[土]
 会場 ギャラリー ときの忘れもの

フランスの造形作家ニキ・ド・サンファル生誕80周年を記念して、松本路子がヨーロッパ各地で撮影したニキ・ド・サンファルのポートレイト作品 約20点を展示。
ニキ・ド・サンファルの代表的な版画(松本路子コレクションから)6点も同時に展示。

作家のコメント
「カラフルで、エスプリあふれる女性像などで知られる、フランスの造形作家ニキ・ド・サンファル。1981年6月、1枚のアーティスト・ポートレイトを撮影するために、パリ郊外の自宅を訪ねたのが、私とニキとの最初の出会いだった。
当時、ニキ・ド・サンファルは、イタリアのトスカーナにタロットカードを題材とした、12個の彫刻宮殿を造るプロジェクトに着手していた。女神の半身を持つスフィンクスの像が、彼女の棲み家で、女神の大きな乳房の寝室の中で眠り、胴体内の居間兼アトリエで制作するという。
自らの彫刻の中で暮らす究極のアートの創造者は、大胆にして、きわめて繊細、何よりも自由な発想の持ち主で、その世界に魅せられた私は、以来10 数年に渡り、ヨーロッパ各地で彼女とその作品を追い続けた。
ニキ・ド・サンファルの没後、正面から撮影された肖像が、極めて少ない生涯であったことを知らされた。彼女と幾度かフォトセッションを重ねたことが奇跡のようだ。
ニキの版画に「The Witches Tea Party( 魔女たちのティー・パーティ)」という作品があるが、私はそのパーティーに招かれてしまったらしい。さらに新入りの魔女の一員として、宴を開くカードを手渡された、そんな気もしている。

松本路子」


モノクローム写真作品20点 +ニキ・ド・サンファル版画作品6点

「瞑想する身体 ~サンクト・ペテルブルグから~」













会期 2007年6月2日~6月30日
会場 ギャラリー冬青
    (ギャラリー トウセイ)

作家のコメント
「ロシアの古都サンクト・ペテルブルグ。時間の埋積が色濃いその街で、二人のクラッシクバレエ・ダンサーを撮影した。ファルフ・ルジマトフとオクサーナ・クチュルク。
鍛えぬかれた肉体と精神が発する言葉に耳を傾けながらの、二人とのフォト・セッションは、濃密でスピリシュアルな気配に満ちていた。
余分なものを削ぎ落とし、なお豊かにそこにある存在は、私にとってまさに瞑想する身体そのものである。
彼らと街の風景が綾なす物語をたどって、何度か旅は続いた。

松本路子」


モノクローム写真作品 23点

「魂の布と衣 松本路子がで出会った12人の作家たち」
『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』出版記念展







会期 2007年5月8日~5月27日
会場 GALLERY le bain
   (ギャラリー ル・ベイン)

「布の生まれる瞬間に立ち会いたい、ただその思いだけで旅は始まった。」
写真家松本路子は数年に渡るモンスーンアジア地帯への旅をそう語ります。

インド、タイ、ラオス、インドネシア、沖縄から日本に至る道は海のシルクロードとも呼ばれています。そこで出会った12人の布、衣作家たちは糸や染料など自然からの生命(いのち)を得てその素材を慈しむところから、祈るように造形していました。「魂がこめられた、魂に響く布たち」です。
現在アートの感覚を持つ女性作家たちの手仕事は、大地のエネルギーのダイナミズムを抱きながら、最も知の先端をゆくものづくりです。それは彼女たちの仕事が現代における「もののありよう」や「人のありよう」を紡ぎ出しているからに他なりません。
今年3月、この旅の物語は『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』(淡交社刊)として出版されます。
本展はひとりの写真家が出会った布と衣の世界にふれ、実際に手に取っていただきたいとの思いから企画されたものです。「魂の布と衣」をぜひその誕生の物語とともにお楽しみいただきたく存じます。

~展示案内チラシより~


モノクローム肖像写真作品12点+12人の作家展

「Rose Passion」 『晴れたらバラ日和』出版記念展











会期 2005年4月20日~27日
会場 Gallery Colorium
   (ギャラリー カラリアム)

都心の自宅のルーフバルコニーで60鉢のバラ苗を育てる松本路子が、バラをめぐる記憶、交友録、日々の思いを綴った写真入りエッセイ集を出版。出版を記念して、バルコニーのバラやバラを持つダンサーの肖像などを展示。バラの芳香とともに、近年の作品テーマでもある「魂のかたち」にも触れることのできる写真展。

カラー&モノクローム写真作品 30点

「SESSIONS」 ~アーティストの肖像~














会期 2004年10月5日~10月28日
会場 ZEIT FOTO SALON
(ツァイト・フォト・サロン)

1970年代撮影のオノ・ヨーコから現在まで、30年間に渡るアーティストの肖像の代表作を展示。

「私にとって写真は、被写体との呼吸や感情の重なり、交錯といった、いわばセッションの結果生まれるものだ。セッションを重ね、集中の極みに至り、互いに無心に遊ぶ、そんな風に生まれた写真には、得もいわれぬ「何か」が写っている。
それは創造の神が微笑む、アーティストたちの孤高の時間を垣間見る瞬間でもあり、
彼らとのセッションは、短い時間の中での壮大な旅ともいえる。

松本路子」

モノクローム作品 26点

「瞑想する身体、覚醒する街」 ~Paris, St. Petersburg~














会期 2004年6月15日(火)~8月1日(日)
会場 GALLERY 21
   (ギャラリー・ヴァンテアン)

「パリ・オペラ座、サンクト・ペテルブルグ・マリンスキー劇場。世界に比肩する
劇場空間のみが有するアウラと、そこに身を置くニコラ・ル・リッシュ、ファルフ・ルジマトフなどのダンサーたち。
彼らの肉体のみならず、精神的にもすべての余分なものを削ぎ落とした瞑想する身体を作品として結晶させました。さらに同時進行で展開するもうひとつのストーリー、ダンサーの身体、劇場を包み込む2つの都市に流れた時間の堆積に松本路子の視線が注がれます。人間、風景、建物、さまざまなディールが重なり合うことで見えてくるパロラミックな世界、写真の持つ真摯な力をご堪能ください。」    

キュレーター 太田菜穂子


オリジナルプリントと大型和紙デジタルプリントで構成。
作品点数 38点

「追悼 ニキ・ド・サンファール」 ~色彩とエスプリのアーティスト、その肖像と作品~



















会期 2003年5月21日~6月15日
会場 ギャラリーColorium (カラリアム)

カラフルでエスプリあふれる作品で知られるフランスの造形作家ニキ・ド・サンファール。
アーティストの肖像を撮り続ける写真家松本路子。
1981年パリ郊外のニキの自宅アトリエで出会って以来、時・場所を越えて2人のフォトセッションは10数年にわたり続いた。

2002年5月、ニキ・ド・サンファール逝去。その肖像を撮影した唯一の日本人写真家として、松本路子が心からのオマージュを捧げる、追悼写真展。

モノクロ、カラー40点

「ルジマトフ ~サンクト・ペテルブルグの記憶~ 」

















会期 2001年6月22日~7月4日
会場 Egg Gallery (エッグ ギャラリー)

現代バレエ界最高峰の男性ダンサーのひとり、ファルフ・ルジマトフをその本拠地であるロシア、サンクト・ペテルブルグに訪ね、歴史あるマリインスキー劇場、宮殿、修道院などで撮影。サンクト・ペテルブルグの町の文化遺産や悠久の時と、ルジマトフその人がシンクロし、光を放つ瞬間をとらえた作品群。

モノクローム写真作品40点