映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」完成・公開
2024年9月15日
 
松本路子が監督・撮影・脚本の映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」が完成、公開の運びとなりました。詳細は「ニキの映画を創る会」の公式Webサイトでご覧いただけます。公開記念のシンポジウムやトークイベントも企画されていますので、ぜひご高覧、ご参加ください。
https://nikifilm-project.com

松本路子写真展「ニキ・ド・サンファルの肖像」/映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」公開記念
2024年7月22日
 
会 期:2024年8月3日(土) ~ 8月18日(日)
会 場:Galerie LIBRAIRIE6 (東京・恵比寿)
松本路子が監督・撮影・脚本を手掛けた映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」公開を記念して、恵比寿のギャラリーにて写真展「ニキ・ド・サンファルの肖像」が開催されます。
10年にわたる2人のアーティストの魂の交感が生み出した、モノクロームの静謐な世界を是非ご高覧ください。
(* 東京都写真美術館、東京国立近代美術館の収蔵作品を含みます)
また、映画公開に先駆けて、会場内で予告編の上映予定です。
 
トークイヴェント開催!
「ニキ・ド・サンファル 魔女とのティーパーティ」
日程:8月10日 (土) 17:30~
料金:¥1,000-
予約:7月22日 (月)12:00より電話03-6452-3345にて受付いたします。
https://librairie6.com/
 

(c)Photograph by Michiko Matsumoto 

小泉今日子さんが映画のナレーションを!
2024年2月2日
 
ニキ・ド・サンファルの映画、一時的にAIの声でナレーションを入れていましたが、スタジオ収録した声に替わりました。ナレーターは小泉今日子さん!!大人の女性の落ち着きと、弾んだトーンを合わせ持った素敵な声で、ニキと作品のことを語ってくれています。彼女のナレーションが加わり、今まで見ていた映像が立ち上がった感がします。場面ごとに、言葉が直接心に響いてきます。

ニキとの出会いを、あらためて書きました
2023年12月8日
 
松本路子がニキ・ド・サンファルと初めて会ったのは、1981年6月。パリ郊外の彼女の自宅を訪ねた時でした。当時ポンピドゥー・センターの美術館館長だったポンテュス・フルテン氏が松本の写真集を見て、ニキに引き合わせてくれました。詳しくはnoteマガジンに書きました。
https://note.com/mmatsumoto0128/n/nac956794a15f
 


(c)Photograph by Michiko Matsumoto 

青柳いづみこさんが音楽監修に!
2023年12月2日
 
昨日、ピアニストの青柳いづみこさんのお宅で、ニキの映画の音楽について、長い時間お話を伺いました。音楽だけでなく、文学や美術への造詣が深く、お会いしてその世界の芳醇なことを実感しました。集中力と頭の回転の速さにも驚嘆。あらためて、映画の音楽監修をお引き受けいただいたことに感謝です!
 
安井かずみさんのグラビアページ
2023年9月24日
 
週刊現代のグラビアで、安井かずみさんの写真が8ページにわたり掲載されました。写真を提供したのを機会に、noteマガジンに撮影ノオトを綴りました。
https://note.com/mmatsumoto0128/n/n20195ebdfee8
 

(c)Photograph by Michiko Matsumoto 
ニキの映画、編集中!
2023年5月26日
 
コロナ禍で中断していました、ニキ・ド・サンファルの映画の制作を昨年11月より再開しています。お力添えくださり、お待ちいただいている皆様には、心より感謝申し上げます。あらためて「ニキの映画を創る会」のFacebookに 制作ノオトを掲載いたしました。ご高覧いただけましたら幸いです。
https://www.facebook.com/nikifilmproject
 

(c)Photograph by Mayumi Inoue 
根津美術館で尾形光琳と出会いました
2023年5月2日
 
根津美術館の尾形光琳の「燕子花図屏風」と、庭園のカキツバタの群生の記事が、WebマガジンGarden Storyに掲載されました。開館前の展示室の静寂の中で、ひとり屏風と向き合った瞬間の胸の高鳴り!!忘れられません。庭園散歩もお勧めです。
https://gardenstory.jp/gardens-shops/84232/
 
練馬区牧野記念公園をレポート
2023年4月13日
 
NHK の連続テレビ小説「らんまん」で話題の、牧野富太郎博士が、晩年の30 年間を過ごした私邸の跡地に設けられた庭園で、博士ゆかりの桜が満開を迎えました。博士が愛した桜が咲く様子と、季節を告げる植物たちを、写真とともにレポートしています。
https://gardenstory.jp/gardens shops/82657
 
東京国立近代美術館に作品が展示されています
2022年12月9日
 MOMATコレクション展に松本路子の収蔵作品14 点が、2 階12 室にまとめて展示されています。「Portraits 女性アーティストの肖像」シリーズから、「凛とした静けさとともに、人が在る」
 
オノ・ヨーコ コンセプチュアル・アーティスト ニューヨーク1974
マリソル 彫刻家 ニューヨーク1981
ニキ・ド・サンファル 画家、造形作家 パリ1981
ルイーズ・ネヴェルスン 彫刻家 東京1982
アリス・ニール 画家 ニューヨーク1983
ルシンダ・チャイルズ ダンサー、振付師 ニューヨーク1983
ルイーズ・ブルジョア 彫刻家 ニューヨーク1983
シンディ・シャーマン フォト・アーティスト 東京1984
草間弥生 画家、造形作家 東京1985
メレット・オッペンハイム シュールレアリスト ベルン、スイス1985
合田佐和子 画家、造形作家 東京1985
平沢淑子 画家 パリ1985
ヘレン・フランケンサラー 画家 ニューヨーク1987
ブリジット・ライレー 画家 ロンドン 1990
 
東京国立近代美術館
東京都千代田区北の丸公園3-1
会期 2022年12月6日(火) - 2023年2月5日 (木)
https://www.momat.go.jp
 

マイアミ、アート・バーゼルでの展示
2022年12月5日
マイアミ、アート・バーゼルのスポンサーの1 社、スイスの化粧品会社LA
PRAIRIE のホームページに、松本撮影のニキ・ド・サンファルのポートレイトが掲載されました。この会社はニューヨークのMOMA で開催されたニキ回顧展のスポンサーでもあります。
https://www.laprairie.com EDITORIALS (ART AND ARCHITECTURE)

東京オペラシティアートギャラリーでの展示
2022年9月17日
東京オペラシティアートギャラリーに作品が展示されました。 「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」展と同時開催の「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」で、「瞑想する身体 オクサーナ・クチュルク」の2点が選ばれました。 美術館に収蔵されても公開される機会は少ないのですが、今作品は3度目のお披露目です。隣にホァン・ミロの作品が!
2022年7月16日から、9月19日まで。
https://www.operacity.jp 
 
ツアイト・フォト・サロン国立での展示
2022年4月4日
「石原悦郎への手紙 Part II -AIR MAIL」展に行ってきました。 松本の作品は、ニューヨークから石原さんに送ったポストカードとともに、ギャラリー・コレクションのポートレイト4点が展示されています。
< 展示作家 >
青木野枝、安齊重男、井津建郎、イトウマリ、尾仲浩二、オノデラユキ、郷津雅夫、柴田敏雄、杉浦邦恵、鈴木涼子、清家富夫、鷹野隆大、田中麻記子、楢橋朝子、松本路子、渡辺眸、ロバート・フランク、ベルナール・フォーコン、ビル・ブラント
 
石原悦郎への手紙 Part II -AIR MAIL-
2022年4月2日(土)ー 5月14日(土)
https://www.zeit-foto.com/airmail 
 
Apartamento誌に掲載されました
2021年11月27日
スペイン、バルセロナからApartamento誌の最新号#28が届きました。巻頭特集はニキ・ド・サンファル。松本路子の写真(フランスの自宅、イタリアのタロット・ガーデンなど)が、10点、13ページにわたり掲載されています。 ニキアート財団の代表で、ニキの孫娘のブルーム・カルデナスが、インタヴューに応じていて、興味深い内容です。
Apartamento(アパータメント)はバルセロナ発、世界45ヵ国で発売されるアート&ライフスタイル誌で、年2回発行。2センチ以上の厚みがあり、アーティストの居住空間を独自の視点で紹介するなど、中身も充実しています。
https://www.apartamentomagazine.com 
 
新刊書のお知らせ
2021年8月1日
ここ数か月取り掛かっていました本、『秘密のバルコニーガーデン 12カ月の愉しみ方・育て方』(松本路子 文・写真・植物栽培)が、9月1日にKADOKAWAから出版されます。

Amazonでの予約販売が開始されましたので、ご興味ある方、ぜひご覧ください。 
https://www.amazon.co.jp/dp/4046806850/ 

ニキ展の展示カタログ
2021年5月20日
ニューヨーク近代美術館、MoMA PS1で開催中のニキ・ド・サンファル展のカタログが届きました。松本の写真は12点掲載されています。最初と最後のページそれぞれに見開きで大きくニキのポートレイトが使用されているのが、見応えあります。
これらは展示のメインキュレターのルーバ・カトリブが、東京の松本の事務所に来て選んだ写真で、なかなか興味深い選択でした。展示は9月6日まで続きます。
 

 

 

(c)Photographs by Michiko Matsumoto 
パリでのルイーズ・ネヴェルスン展
2021年4月17日
パリのギャラリーkamel mennourで、6月3日からルィーズ・ネヴェルスン展がはじまります。展示に際して、松本路子が撮影したネヴェルスンのポートレイトが採用される予定です。会期は7月24日まで続きます。 MoMAでのニキ展と同時に、最近このようなオファーが増えたのは、偶然でしょうか。 写真が独り歩きし始めているようです。
 

Louise Nevelson
(c)Photograph by Michiko Matsumoto 

事務所移転のお知らせ
2021年4月11日
松本路子写真事務所は、移転いたしました。
新住所は以下の通りです。
 
新住所:153-0043 東京都目黒区東山1-13-1 タウンハイツ目黒東山402
Phone:03-6452-4026
e-mail:studio@matsumotomichiko.com
 
よろしくお願いいたします。

収蔵作品展示のお知らせ
2021年4月10日
東京オペラシティアートギャラリーから、館の収蔵作品の展示のお知らせが届きました。 今回はイギリスのアーティスト、ライアン・ガンダーが、収蔵作品をキュレーションする企画で、「色を想像する」という部門に、松本路子の作品2点が展示されます。同館での展示は2回目で、作品を見ていただける機会が再び訪れたのは嬉しい限りです。 会期は2021年4月17日から6月20日までです。
 
https://www.operacity.jp/topics/detail.php?id=687

MOMAでの写真展示
2021年3月15日
ニューヨークのMoMA (ニューヨーク近代美術館) PS1で、3月11日より、ニキ・ド・サンファルの回顧展が始まりました。松本路子撮影によるニキのポートレイト作品が会場に数点展示されています。美術館からの要請で、ポートレイトは展示の案内や告知にも広く採用されています。 ニキ・ド・サンファル展 「Structures for Life」 は9月6日まで開催されます。
 

Niki de Saint Phalle at MoMA
(c)Photograph by Michiko Matsumoto

ニキ・ド・サンファルのアート・フィルム制作ご報告
2020年2月10日


ヨーロッパ各地、アメリカ、日本国内での撮影が終了いたしました。今後、編集作業に取り掛かかる予定です。以下が撮影地、インタヴューをお願いした方がたで、充実した内容になったと思います。今後の編集が大変ですが、時間をかけて進めていきたいと思っております。


映画「Viva Niki ~タロット・ガーデンへの道」(仮)
製作「ニキの映画を創る会」
監督・撮影・構成:松本路子
上映時間:80~90分(予定)


制作予定期間:2018年6月  撮影開始
       2020年1月  撮影完了
2020年6月  完成披露試写会予定
2020年10月  ニキ生誕90年を記念して、国内外で公開予定


<撮影済みの動画>

2020年1月現在
  • フランス・パリのポンピドーセンター、ストラヴィンスキー広場の彫刻噴水
  • イタリア・トスカーナ地方のオリーブの森に点在する巨大な彫刻群「タロット・ガーデン」
  • ドイツ・ハノーファーの河岸にある3態の女性像「スリー・ナナズ」
  • ドイツ・ハノーファーのシュプレンゲル美術館、ニキ初期作品
  • ドイツ・ハノーファーの庭園内の洞窟にあるニキ作品「グロットー」
  • ベルギー・クノック、個人宅の庭に建てられた子どものためのプレイハウス「ドラゴン」
  • ベルギー・モンス近代美術館の回顧展会場(野外作品、館内展示作品)
  • 箱根・彫刻の森美術館、ニキ野外作品1点
  • 瀬戸内海・直島 ベネッセ・アート・サイト・直島、野外作品5点
  • 岡山市・ベネッセ本社 野外作品2点
  • 東京、多摩市ベネッセビルの彫刻3点
  • アメリカ・サンディエゴ郊外にあるニキ最後のプロジェクト、彫刻公園 ”Queen Califia’s Magical Circle”
  • アメリカ・サンディエゴ市内の野外彫刻作品5点
  • ニキが晩年の8年を過ごしたサンディエゴ郊外の家、ニキが愛した海岸



インタヴュー(撮影済み)

  • カミーユ・モリノー(グラン・パレのニキ回顧展キューレター、パリ)
  • マリナ・カレラ(アーティスト、ニキの旧友、パリ)
  • ジャン・ガブリエル・ミッテラン(ニキの契約ギャラリー・オーナー、パリ)
  • ロジャー・ネレンス(ニキのコレクター、ドラゴン所有者、ベルギー)
  • ステファノ・マンチーニ(タロット・ガーデン、ディレクター、イタリア)
  • ドーン・カルディナス(ニキのひ孫、タロット・ガーデンにて、イタリア)
  • 黒河内卓郎(箱根彫刻の森美術館主任学芸員、神奈川県、日本)
  • ブルーム・カルディナス(ニキの孫娘・ニキアート財団理事、サンディエゴ)
  • 上野千鶴子 (社会学者、フェミニスト、東京)

映画制作、クラウドファンディング終了のお知らせ
2018年6月4日


プロジェクト「ニキの映画を創ろう」のクラウドファンディングは、昨日無事終了いたしました。
皆さまの暖かいご支援のおかげで、プロジェクトの目標金額を達成することが出来ました。
心からお礼申し上げます。

早速、6月23日よりヨーロッパロケの第1弾としまして、イタリア、トスカーナ地方にあるタロット・ガーデンの撮影に出かけます。タロット・ガーデンはニキ・ド・サンファルが20年をかけて制作した彫刻庭園で、その壮大なスケールとエスプリあふれる世界は、心躍るものです。

今後の撮影日誌は「ニキの映画を創る会」のフェイスブック@nikifilmprojectにて順次ご報告させていただきます。
ご高覧、そして引き続きプロジェクトへのご支援、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

映画制作、クラウドファンディングのお知らせ
2018年4月15日


松本路子はこのたび映画制作の監督という冒険をスタートさせました。
80年から90年代にかけて、10数年にわたり撮影を続けた、造形作家のニキ・ド・サンファルについてのものです。

友人たちがクラウドファンディングの呼び掛け文を作成してくれました。
お目通しいただけましたら幸いです。

「Viva Niki
ニキ・ド・サンファルの映画を作ろう!」

カラフルでエスプリあふれる女性像「ナナ」で知られる造形作家ニキ・ド・サンファル。
写真家松本路子は10数年に渡りヨーロッパ各地でニキとのフォト・セッションを重ねています。
そして今、ニキ生誕90年に向けて、「ニキの映画を創る会」を立ち上げました。
建築物サイズの作品を中心に新たに動画を撮影し、今は亡きニキ本人の制作風景や肖像の写真を挿入する、アート・ドキュメンタリー・フィルムのプロジェクトの始まりです。

巨大な女性像たち、パリの動く噴水、彫像の中に住まいながら制作を続けたイタリアの彫刻庭園など、ニキの作品はまさに宇宙的空間。「そこで共に遊んでほしい」という松本路子。
友人たち、多くのアートファンの賛同を得て、この製作プロジェクト「Viva Niki」は成立します。

クラウドファンディングをぜひご一緒に!
http://plango.uplink.co.jp/project/s/project_id/58

グループ展参加のお知らせ
2016年9月13日

石原悦郎追悼展 “Le bal” part2


会 期:2016年10月11日~11月12日
会 場:ZEIT-FOTO SALON
     10時30分―18時30分(土曜日―17時30分)
     日、月、祝日休廊

写真専門画廊の先駆けであるツアイト・フォト・サロンにて、今年2月に亡くなったオーナーディレクターの石原悦郎さんを追悼する写真展のpart1が開かれています( part1は10月5日まで )。120人を超す画廊ゆかりの作家の作品をPart1~3の3回に分けて展示する壮大な企画です。
松本路子の作品はpart2に出展の予定(part1にも小品が出ていますが)。
残念ながら画廊はpart3をもってグランドフィナーレとなるそうです。
石原さんの評伝『写真をアートにした男』が小学館から出版される予定。
www.zeit-foto.com

軽井沢現代美術館での個展が始まりました
2016年4月28日

松本路子写真展「Portraits―女性アーティストの肖像」


会  期:2016年4月28日(木)~9月5日(月)
会  場:軽井沢現代美術館 1階小展示室
開館時間:10時~17時  夏季無休

関連企画:松本路子によるフロアレクチャー&トークセッション
     【日 時】 2016年8月6日 16時30分~18時
     【参加費】 入館料 1,000円+500円(お茶、菓子付)
     【要予約】 TEL 0267-31-5141

企画協力:ZEIT-FOTO SALON 桜華書林

パーマネント・コレクションお知らせ
2016年4月3日

竹橋の国立近代美術館におきまして、
松本路子の「Portraits  女性アーティストの肖像」シリーズの作品20点が
永久収蔵されることが正式に決まりました。
ご尽力いただいた皆様に深く感謝いたします。

美術館の地下の収蔵庫で、国内外のそうそうたる作家の美術品が並ぶのを見せていただいたので、
そこに収蔵されることだけでも素晴らしいことだと思います。
生存する作家の展示は少ないので、いつ展示されるのか…、といった
ところですが、いつか館内に展示されることを願いつつ。

4月末からは軽井沢現代美術館で、同シリーズの一部を展示の予定です。
写真ギャラリーのパイオニアである、ツアイトフォトサロンの石原さんの最後の采配ともいえる
企画ですので、心して掛かろうと思っております。

松本路子

更紗 いのちの華布 出版記念展のお知 らせ
2016年3月9日


『更紗 いのちの華布』出版記念展

期  間  2016年4月8日(金)~17日(日)(13日休廊 )11時~19時 
場  所  ゆうど  新宿区下落合3-20-21(目白駅徒歩5分) 
お問合せ  Tel: 03-5996-6151 Fax: 03-5996-7668
      E-mail: yu-do@jade.dti.ne.jp  Url: http://blog.yu-do.noor.jp/

単行本   『更紗 いのちの華布』(淡交社刊 写真・松本路子 文・佐藤留実)
      の出版を記念して、本の中で紹介された布や、更紗によるストール・
      袋物・古帛紗などの製品を展示・販売。
      (一部は非売品の参考展示作品です)

トークショー 「魅惑の布 更紗」

渡辺万知子(染織研究家)× 松本路子(写真家)
日 時  2016年4月9日(土)15時~16時
定 員  35名 予約制
参加費  1,000円(お茶付き)



『更紗 いのちの華布』出版のお知らせ
2016年 3月8日

松本路子にとって、2冊目の布に関係する本『更紗 いのちの華布』が出来ました。書店に並ぶのは3月15日くらいからです。更紗の布の魅力に惹かれ、ほぼ1年をかけて撮影、編集したものです。あわせて本の案内はがきも届きましたので、見てください。



書評が出始めました
2015年4 月1日

『東京 桜100花』の書評が東京新聞、毎日新聞などに出始めました。
3月31日の朝日新聞では、「リレーおぴにおん」の欄にてインタヴューを受け、
東京の桜についてお話をしています。



本が出版されました
2015年 3月10日

松本路子の新著『東京 桜100花』(淡交社刊)が書店に並び始めました。東京で出会った100種類の桜と、そのゆかりの地方を訪ねる桜旅。歴史や名前の由来を紐解く多彩な物語とともに、撮り下ろしの写真満載です。桜花繚乱!
ぜひお手元で一足早い春を楽しんでください。



松本路子のワークショップ2015のご案内
2015年3月9日

2015年4月から始まります、松本路子の写真ワークショップのご案内ができました。お申し込み締め切りは3月25日です。
詳細は当サイトのworkshopをご覧ください。


単行本を編集中です
2014年7月15日

2015年3月、淡交社より松本路子の新しい本が出版されます。現在、写真編集の真っ最中。詳細は追ってお知らせさせていただきます。お楽しみに!


松本路子のワークショップ 2014 ご案内
2014年1月15日

2014年4月から2015年3月までのM’s Workshop(エムズワークショップ)の募集に関するご案内が出来ました。
お申し込みの締め切りは3月15日。詳細は当サイトのworkshopにてご覧ください。

松本路子作品展のお知らせ その2
2013 年9月1日




東京・恵比寿にありますシュルレアリストの作品を主に扱うギャラリーでの企画展です。
~以下はプレスリリースから~


LIBRAIRIE6/シス書店では第22回企画として、
松本路子 「Les Femmes Artistes」展を10月5日(土)~10月27日(日)まで開催致します。

松本路子は十数年に渡りニューヨーク、パリ、ロンドン、ベルリン、東京などアーティストのアトリエや自宅を訪れ、ポートレイトを撮影してきた。松本路子が彼女たちと向き合うセッションは、無言の、だが限りなく芳醇な対話であり、アーティストによる創造の最高の瞬間に立ち会い、そのエッセンスを掬い取ることでもあるという。
今企画「Les Femmes Artistes」は、写真集『Portraits 女性アーティストの肖像』(河出書房新社)に収められている作品から、シュルレアリストの作家を中心に女性アーティストのポートレイトを30点程展示致します。
ほか作品集に『肖像 ニューヨークの女たち』(冬樹社)『ニキ・ド・サンファール』(パルコ出版)、『DANCERS エロスの肖像』(講談社)などがある。近年は『晴れたらバラ日和』(淡交社)、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ バラの名前をめぐる旅』(メディアファクトリー)などのフォト&エッセイ集等がある。作品のパブリックコレクションとして東京都写真美術館など、国内外の美術館に収蔵されている。

※10月13日(日)に松本路子によるトークイベントを開催致します。お申込みは03-6452-3345又は info@librairie6.com まで宜しくお願い致します。定員20名(先着順) 時間18時30分~(ギャラリー営業は18時まで) 料金¥1.000-(1ドリンク付) 場所LIBRAIRIE6 

LIBRAIRIE6 /シス書店
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-14-12 ルソレイユ302
302 le soreil 1-14-12ebisuminami shibuya-ku Tokyo JAPAN
TEL/FAX 03 6452 3345
CONTACT / info@librairie6.com
OPEN / 水曜日-土曜日 12:00‐19:00   日曜日/ 祝日 12:00- 18:00
CLOSE / 月曜日 ・ 火曜日(月火が祝日の場合も店休)

松本路子作品展のお知 らせ  その1
2013年9月1日


「創造する女性たち ~Portraits of Women Artists~」



期  間  2013年10月2日 13:00~19:00 
場  所  成美教育文化会館 1階ギャラリー
主  催  東久留米アートプロジェクト
後  援  東久留米市

内  容  「30年以上にわたり、世界各地でアーティストの肖像を撮影し続ける写真家・松本路子さまざまな分野で表現するクリエイティブな女性たちに向き合い創られた独自の肖像には、圧倒され、魅了されます。「凛とした静けさとともに人が在る」と作者が語るように、存在感溢れる女性たちの肖像は、見るものに、生きる勇気とエネルギーを与えてくれるでしょう。その素晴らしい作品を多くの方に見ていただきたいと、展示のためのアートプロジェクトを立ち上げました。  東久留米アートプロジェクト代表 宮沢ロミ」

・額装作品約25点
・入場無料

関連企画  松本路子トークショー  
        10月5日(土)14:00~16:00  1階ギャラリーにて.
       参加費500円(珈琲付き)
       定員30名(要予約、先着順)

お問い合わせ、トークショー申込み先 
東久留米アートプロジェクト事務局(担当:プチフール・宮沢ロミ)
TEL/FAX 042-474-0139
E-mail romi.petit-four@ezweb.ne.jp

ワークショップ来期参加者募集中

2013年1月15日

松本路子が主宰するM's Workshopでは来期の参加者を募集中です。
詳細はWorkshopのページをご参照ください。


松本路子の新刊書のお知らせです。

2012年4月1日


『日本のバラ』 
写真 松本路子  監修・解説 大場秀章


淡交社刊、A5判、120ページ(カラー96ページ)、1,995円(税込)
2012年4月20日発売 !!


万葉集でも詠われたノイバラや、ハマナスを中心に、サンショウバラ、タカネイバラなどの日本自生のバラや、源氏物語にも登場する江戸時代以前に日本に渡来したバラの数々。こうした花々や実を各地に尋ね、バラの世界を再発見する試みです。
松本にとって3冊目のバラの本となります。

M's Workshop 2011 参加者募集中

2011年1月15日

松本路子が仕事場で主宰する写真ワークショップ、M's Workshopの来期(2011年4月から2012年3月まで)の参加者を募集中です。応募締め切りは3月25日。詳細は当サイト内のWorkshopでご覧ください。

ワークショップからゲストレクチャーのご案内

2011年3月1日

ニューヨーク在住の写真家、井津建郎さんにレクチャーをしていただきます。3月26日(土),19時から21時まで。東京都写真美術館(JR恵比寿歩5分)にて。詳細は当サイト内のBlogでご覧ください。

松本路子の薔薇物語が掲載されました。

2010年5月26日

Misty』という女性誌に、松本路子の写真と、インタヴューから構成した「薔薇物語」が3ページにわたり掲載されました。発行は実業之日本社で、6月号(6月1日発売)です。松本のバルコニーでのバラとの出会いから、バラの名前を尋ねての旅、そしてバラとめぐり合った必然などが、花の写真5点とともに綴られています。扉の写真は、パリのバガテル公園のバラ園で撮影したクロード・モネという名のバラです。

13日の毎日新聞、夕刊です。

2010年5月18日

現在開催中の作品展のことを毎日新聞に書きました。写真4点、版画1点を添えて、
なんと半ページ以上の大きさの掲載でした。



なお松本路子の在廊日ですが、20日も加わりましたので、20日(木)、21日(金)、22(土)の午後3時から7時までの予定です。ぜひお立ち寄り下さい。

作品展が始まりました。

2010年5月11日

11日より作品展が始まりました。22日(土)19時までです。「ときの忘れもの」は外苑西通りを少し入った、ちょっと素敵な建物の1階にあります。これからの松本在廊日は21日、22日 の15時より19時を予定しております。(急用の場合は変更もありえますので、当日ギャラリーにお問い合わせください。)

作品は版画、写真ともに展示と同時に販売もいたしております。ニキ・ド・サンファルの版画は稀少作品ですので、興味ある方は早めの来廊をお勧めいたします。

なお、ギャラリーのホームページに、今回の展示について、5回にわたり松本が文章を書きます。現在、1回目がアップされたところです。また、13日の毎日新聞の夕刊にもニキとの出会いを書きました。写真も4点紹介されております。

http://www.tokinowasuremono.com

5月の写真展の案内状ができました。

2010年4月25日

会期  2010年5 月11日[火]~22 日[土] 12:00-19:00 *会期中無休
会場 ギャラリー ときの忘れもの




5月の写真展の プレス・リリースができました。

2010年4月1日

ニキ・ド・サンファル版画と松本路子写真展

「The Witches Tea Party ~ニキ・ド・サンファルとの宴」

近年日本でもファンの多い、フランスの造形作家ニキ・ド・サンファル生誕80周年を記念して、松本路子がヨーロッパ各地で撮影したニキ・ド・サンファルのポートレイト作品 約20点を展示いたします。
あわせてニキ・ド・サンファルの代表的な版画 ( 松本路子コレクションから) 6点をご紹介いたします。

会期 2010年5 月11日[火]~22 日[土]12:00-19:00 *会期中無休


会場 ギャラリー ときの忘れもの



  関連企画 5 月15 日(土) 17 時より、松本路子によるギャラリートークを開催します。
       参加費1,000 円 (※要予約・上記の電話またはメールでお申し込み受付)

  内容 モノクローム写真作品 約20点+ニキ・ド・サンファル 版画作品6点

作家のコメント
 「カラフルで、エスプリあふれる女性像などで知られる、フランスの造形作家ニキ・ド・サンファル。1981年6月、1枚のアーティスト・ポートレイトを撮影するために、パリ郊外の自宅を訪ねたのが、私とニキとの最初の出会いだった。
当時、ニキ・ド・サンファルは、イタリアのトスカーナにタロットカードを題材とした、12個の彫刻宮殿を造るプロジェクトに着手していた。女神の半身を持つスフィンクスの像が、彼女の棲み家で、女神の大きな乳房の寝室の中で眠り、胴体内の居間兼アトリエで制作するという。
 自らの彫刻の中で暮らす究極のアートの創造者は、大胆にして、きわめて繊細、何よりも自由な発想の持ち主で、その世界に魅せられた私は、以来10 数年に渡り、ヨーロッパ各地で彼女とその作品を追い続けた。
ニキ・ド・サンファルの没後、正面から撮影された肖像が、極めて少ない生涯であったことを知らされた。彼女と幾度かフォトセッションを重ねたことが奇跡のようだ。
 ニキの版画に「The Witches Tea Party( 魔女たちのティー・パーティ)」という作品があるが、私はそのパーティーに招かれてしまったらしい。さらに新入りの魔女の一員として、宴を開くカードを手渡された、そんな気もしている。

松本路子 」




■松本路子(Michiko MATSUMOTO)

写真家。1950年静岡県生まれ。法政大学文学部卒。80 年代よりニューヨーク、パリを初めとする、世界各地の現代を代表するアーティストやダンサーの肖像を中心に作品を発表。数多くの個展、美術館でのグループ展のほか、国の内外の美術館に作品が収蔵されている。
主な写真集に『ニキ・ド・サンファール』(パルコ出版)、『Portraits 女性アーティストの肖像』(河出書房新社)、『DANCERS エロスの肖像』(講談社) など。ここ数年、『晴れたらバラ日和』(淡交社) などのエッセイ集を数冊出版して、エッセイストとしての評価も高まっている。


■ニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle)

1930 年パリに生まれる。アメリカへ移住し、1947 年からモデルとして活動、数々のファッション誌の表紙を飾る。1952 年パリに転居し、演劇学校に入学。神経衰弱に陥り、精神医療の一環として絵を描き始め、芸術家を志す。1961年、絵の具を詰めた物を埋め込んだ石膏レリーフを銃で撃ち、弾丸が当たれば絵の具が飛び散るという射撃絵画で一躍注目を浴び、ヌーヴォー・レアリスムのメンバーとして招かれる。
1963年に、「出産する女」「娼婦」「魔女」「花嫁」といった女性をテーマとした作品シリーズを制作。1965年、友人の妊娠からインスパイヤーされ、毛糸と紙張子で、後にニキの作品の代名詞となる女性像〈ナナ〉を制作。1971 年にジャン・ティンゲリーと結婚。1994 年ニキのコレクター増田静江氏が、那須高原にニキ美術館を開館。
1978 年タロットカードをモチーフとした作品を配した彫刻庭園《タロット・ガーデン》の建設に着手し、20 年の歳月をかけてイタリアのトスカーナに完成させる。1998 年初来日。2000 年高松宮殿下記念世界文化賞彫刻部門を受賞。2002 年永逝(享年71)。

ホームページをリニューアル中です。

2010年4月1日

かねてよりの懸案、ホームページのリニューアルに着手いたしました。
まだ完全ではありませんが、今後松本路子の作品を見ていただくギャラリーなど、
新たな展開を試みていきたいと思っています。

News
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単行本を編集中です 2014.7.15.
 
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松本路子の薔薇物語が掲載されました 2010.5.26.
 
13日の毎日新聞、夕刊です 2010.5.18.
 
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5月の写真展の案内状ができました 2010.4.25.
 
5月の写真展のプレス・リリースができました 2010.4.1.
 
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